エヴァおそるべし

▼ラフな格好で出かける時は、エヴァの限定モデルのウエストポーチで出かけることが多いのですが、
東急ハンズでお会計を済ませたときにレジのお兄ちゃんが
エヴァの限定モデルですね!僕それの紫持ってます!」と突然話しかけてきてびっくり。

▼発売直後にこのウェストポーチで出かけたとき、かばん屋さんに入ったら
店員のお兄ちゃんが「それ!エヴァの限定のやつですよね! いいなぁ僕今買おうか悩んでるんですいいなぁ」と
突然近づいてきて羨ましがってびっくりしたことがあるのですが、それに引き続き2回目です。
そのときはさすがかばん屋の店員さんはよく見てるなぁと思ったのですが、まさかハンズのレジで言われるとは。
あまり身につけるものにこだわらないこともあり、こんなことはこのウェストポーチを身につけたときだけなので、エヴァの力の大きさに驚くばかり。

涙のあとには虹が出る

▼ここまでは踏んだり蹴ったり感がありましたが、旅先ではとても順調。
美味しいお肉も、いろいろなチョコレートも楽しんだ上に、
夕食でふらっと入れたお店がまた美味しくて、ふむふむ運が向いてきた感じです。
デパートの屋上にある今時珍しい観覧車を見たり、屋外で七輪並べてがんがん牡蠣を焼いているイベントを横目に見たりしながらのんびり夜のお散歩を楽しんで。
ホテルに帰り着いたら、ちょっと早めに就寝。ぐっすり。

▼翌朝はちょっと珍しい食べ放題朝食を楽しみにしていたものの、ごろごろしたーいとごろごろしていたらラストオーダーぎりぎり駆け込みに。
ラストオーダーの時間では食べ放題と言ってもあまり意味が無い状態になってしまうのですが、そんなにいっぱい食べなくてもちょうど良い感じでおいしかったので、とりあえずよかった。
部屋に戻って「女子がそんなすぐに身支度が終わるのはどうよ」と自分でつっこみたくなる勢いで身支度をし、チェックアウト。
チェックアウト30分前に朝食会場に駆け込んだのに、チェックアウト時間を守れてしまいましたあはははは。

▼ホテルを出たあとはのんびり観光。
ちょっと風があって寒かったけど、天気は良かったし、見るもの見てお土産も買って。
出口を間違えたおかげで珍しいものを偶然見られたりと、旅先では運がよくて何より。
予定通り新幹線に乗り込み、帰路。
そんなに長い旅ではなかったけど、楽しかったし満足満足♪

▼東京が近づくと「小田急線運転見合わせ」の報が入って「また電車か」と頭を抱えたりしましたが、着いたころには動き始めてたし、週末のツイてなさは返上できているはずと自分に言い聞かせながら帰宅。
ちょっと早めに帰ってきたので、のんびり思い出にひたって心の休息、ぐっすり眠って身体の休息。
…まさかそのまま14時間寝るとは。
まぁでもそのくらい心もほぐれていたのでしょう。これぞ命の洗濯。

予定通りに上手く運ぶわけがない

▼終業後にのんびりと会社を出て、プロダクションさんへのお礼と今後の情報交換を兼ねた飲み会へ。

▼…のはずが、1駅進んだところで電車が運転見合わせ。
スタートダッシュが遅れてタクシーを捕まえ損ねた結果、3駅分ほどマラソンすることに。
他2人が「ちゃんと着いて来てる〜?」と心配してくれていましたが、同時にお店とプロダクションさんへの連絡も指示され、走りながら電話。
なんとか駅まで体力は持ちましたが、乗換駅下北沢の階段ダッシュ下りがいちばんきつかった。足がもつれるもつれる。

▼遅れて店に着き(こんな時に限ってコース料理だったのでプロダクションさんが飲まず食わずでずっと待っててくれた)、平謝りしつつ開始。
大ベテランの大事なプロダクションさんで、今年のお仕事の話…のはずだったのですが、過去の編集・印刷についての昔話に花が咲いて終了。

▼内輪だけの二次会は、ちょっと荒れましたが、終電間際に丸く収まり。
感情が昂ると泣いて話せなくなる自分の体質(?)が、ちゃんとこちらの伝えたいことを伝えて話しあって解決という道を阻害するのでとても嫌いなのです。
今日も私がショックを受けて悲しくて泣いたと誤解された感が。
どちらかと言うと怒りだったのですが…。
泣くのってずるいと自分で思うから、本当に嫌なんだけど。

▼無事に帰宅するものの、酔っているのに加えて完全に興奮状態になってしまったらしく、全く眠れず。
ぬおお、明日から旅行なのにとごろんごろん寝返りをうちつつ夜は更け。

▼翌朝は早起きしてのんびり準備して、新宿に着いたら財布を忘れていることに気づいて。
悲鳴を上げながら折り返すも、指定席の新幹線には間に合わず。
財布を持って折り返してきたら山手線は運転見合わせだし、うーん昨日から電車運がないよう。
新幹線にすべりこみ、ぐったりしながら目的地へ。

年末年始〜午年来たる〜

▼初詣と親戚回りを除くと出歩くこともほとんどなかったのですが、唯一行ったのは近所の海を臨む観光地。
観光PRからしカップルだらけかと思いきや、意外に友人連れや家族連れも多く来ていてちょっとびっくり(自分を棚に上げて)
まぁ天気も良くて海もきれいで気持ちいいし、不思議ではないのですけど。
昼と夜で全然雰囲気が違ったし、朝も来てみたいなあ。

▼実家に戻って年越しの準備だ年越しだなんだとやっていたら、紅白歌合戦開始1時間前くらいから急激に寒気が。
宮崎からの電車の中で大口を開けて寝ていたせいでのどの調子は若干悪かったのですが、ここにきて本格化です。
紅白見ながらTwitterしたいよ〜と泣きながら風邪薬を飲んでふとんへ。
とは言え数時間寝たのちにふとんの中でTwitterをのぞき見しつつ、年賀メールをつくりつつ。そんなこんなで風邪っぴきで年越し。

▼年始は風邪のせいで初詣にあまり行けなかったり、家族とあまり団欒できなかったりでしたが、とりあえず高校時代の友人と会い、母方の親戚と会い、という予定はこなして実家滞在は終了。
毎回、実家を出る朝に母親がつくってくれるお味噌汁と焼いてくれる卵焼きが泣くほど美味しい。そして量が多い。
ありがたく食べられるだけ食べて出発です。

▼ちょっと寄り道して、年始だからと金箔を散りばめた豪華でとびきりおいしいお肉を食べて、のんびりまったり命の洗濯をして東京へ。
身体も心もたっぷり栄養補給したんだし、これで仕事も面倒くさいなんて言わず頑張らねば(←自己暗示)

そして南へひとっ飛び帰省

▼仕事納めの日に8時間ほど飲んで、翌日に年賀状をせっせと書いて、その翌日に宮崎へ。
その昔、兄が帰省してくるのを迎えに行った場所に、自分が帰省してきているのは毎度不思議な感じです。
思えばそのころの兄の年齢を超え……いやいやいや何のことやら。
宮崎空港駅ができると兄家族が電車で帰ってくるようになり、空港まで迎えに行くこともなくなったので、小学生くらいまでの楽しい思い出です。
兄から「(森の主)が毎回5個くらいアイスを食べていた」という恐ろしい昔話を聞きましたがそんなことは知りません。個数までは覚えていません。

▼宮崎に着くなり、わーい、宮崎だおぐらだ宮崎牛だー!!!とテンションMAXで好きなだけ食べた結果、生まれて初めて「容量不足」に陥って苦しむことに。
自らの胃腸と消化能力を過信していたことによる失敗です。
周りにも心配をかけて反省しきり。年齢でしょうか…という以前に大人として女性としていろいろ考えて反省すべきことがあるだろうと自分の中の理性パートにさんざん叱られ。
でもそのくらい、どれもとてもとてもおいしかったのです。

▼しかし騒いだ割にはその後、数時間で回復し、翌日昼には焼き肉をほおばっているという。
うん、やっぱりまだまだ若い(違う)

西へ東へサンタも走る12月

▼ふとしたきっかけで知った、ハローキティの公式カフェ1号店へ。
そんな気はしていたのですが、やはりカフェと言ってもふらっと行って入れるお店ではないのですね。
ぱっと見では空席もあるようでしたが、予約席とのことで席が空くのは2時間待ちくらいとのこと。
お店の人が「トイレとかも可愛いですからどうぞ」と薦めてくれましたが、そこまで私自身がキティファンということでもなく、物見遊山的な要素も強かったので、記念にジャムとお菓子だけ買って撤退。
ディナーメニューとかも美味しそうだったので、今度はちゃんと予約して行こうっと。

▼カフェと言えば、その前日に入ったカフェでは、ブレンドコーヒーにエッグリキュールを入れて飲む「弁護士のカフェ」や、オレンジリキュールを入れて飲む「裁判官のカフェ」なるものが。
コーヒーにリキュールが添えられて出てきて「お好みで」と言われても、そもそもエッグリキュールなんて使ったことも飲んだこともほとんどないわけで。
エッグリキュールの美味しいカクテルとか一度ちゃんと飲んでみたい気がします。
エスプレッソにスチームミルク+フォームドミルクが添えられて出てくる「記者たちのカフェ」は、上記2つに比べて悪く言えば面白みがないけど、良く言えば間違いのないお味。
まぁ普通にコーヒー自体がおいしかったので、どれもおいしかったのですが。

▼クリスマスシーズンということで限定で発売されていた「ローストチキンのホワイトクリスマスカレーパン」や、特製ブッシュドノエルを食べてクリスマスの夜は更けて…
って、ここまで食べ物の話しかしていないことに気づいて、いつものことながら頭を抱えています。

▼というわけで食べ物ではない話を(?)
最近知った郵便サービスが「配達日指定郵便」。宅配便やゆうパックとかでは配達日が指定できるんだから、はがきや封書などの郵便物でもできないのかなと調べてみたらやっぱりありました。
指定には+数十円の料金がかかる、投函日から3日以上先でないと指定できない、郵便局で指定日シールをもらって貼らないといけない、というちょっとした手間や制限はありますが、誕生日やお祝いのカードを「この日に届けたい!」というのがある場合は便利。
もっと日本郵政も「バースデーカードを送ろう!」みたいにアピールすればよいのにとも思いましたが、電報もメールもあるし、あんまり使う人がいないということなのかなぁ。

ジーザス・クライスト・スーパースター【エルサレムver.】

▼「芝ユダ芝ユダ芝ユダ…」とつぶやきながら、今年も自由劇場へ。
JCSを観るのは3年連続かな。
一昨年はエルサレムの芝ジーザス、昨年はジャポネスクの芝ユダ。
とりあえず今年も芝ユダが観られて何より。

▼15年前に地方公演ツアーで初めて観た、「パワーMAXいくらでもシャウトしちゃうぜ声量なんて底無しだぜ」の芝ユダが頭にあるので、
最近は冒頭のユダナンバーの高音を聴くと「つらそう」「調子悪いのかしら」と心配してしまいますが、大人な芝さんのペース配分のようで、後半はどんどんペースを上げてしっかり響かせて盛り上げてきます。
地獄からのカムバック芝ユダが歌う「私が理解ができない」は好きすぎて、チケット代の7割以上は、この1曲とカーテンコールの楽しそうな芝ユダに支払っています。

▼そしてジーザス。たぶん役のイメージとしては神永ジーザスってぴったりだと思うし、神永ジーザスもよいのは間違いないのですけど、一度芝ジーザスを観た身としては、芝ジーザスが強烈すぎてちらつきます。
引っ張りに引っ張って、ジーザスが放つ第一声の「なぜ知りたい?思い患うな」というあのシーンの芝ジーザスの強さ神々しさカリスマ性といったら。
はじめからもうあなた神でしょという。
まぁそんなですし、芝ユダなんて芝ユダ教徒を名乗るくらい(最初に観てから15年越しで)心酔しているので、観劇する度に、芝ジーザスと芝ユダで観たいなぞ考えてしまいます。

▼そして毎度楽しみヘロデ王
昨年は、高貴さと嫌味さと変人さMAX絶好調でかぶいてますが何かな下村ヘロデに大満足で大好きになったわけですが、今年は初めて?観る北澤ヘロデ。
下村ヘロデよりもなよっと成分とねちっと成分を抽出増幅させたようなヘロデで、これもまた楽し。
CDで聴く初演JCSの市村ヘロデは鹿賀さんと年齢は変わらないはずですが、それゆえ若々しくなりすぎないようにか、ちょっとしわがれ声っぽさを強調しているようで不思議な感じがします。
昔はもっと年配設定があったのかしら。
逆に鹿賀ジーザスの声は若くてびっくりします。

あと、たぶん私がこの作品を好きなのは、曲がどれも好きということと、ええ声の男性陣の歌がたくさん聴けることもあるのかなと。
悪役5人組とその中でもカヤパ、そしてピラト。この2人の歌は何度聴いても聴き惚れます。

▼毎度のことながら、観終わると曲が頭から離れなくなります。
もうジーザスは何度も観ていますが、不思議なのは毎回頭に残る曲が違うこと。
今回は芝ジーザスがエンドレスで「なぜ知りたい?」と歌っています。

▼改めて劇団四季初演CDで鹿賀ジーザスを聴いたら、思いのほか神永ジーザスと声と雰囲気が似ていてびっくり。声が若いとこうなるのか〜。
まぁやはり本来のジーザスはこんなイメージということなんでしょうね。
声を張り上げたり響かせたりすると、今と変わらぬ鹿賀さんっぽさが出るんですけど。
…なんかこの辺、昔も書いた気がするけどまあいいか。