六本木無情

▼ドリパス復活上映の「レ・ミゼラブル」を見に、日曜の夜に1人で六本木へ。
加えて、ヒルズの映画館近くのカフェで夕飯を食べようとしたらハンバーガーとドリンクのセットが1600円からなのにひよって、結局映画館でチーズドックをもぐもぐって何をやってるんだ私は。

▼映画館の予告では、3月に最新の音響設備を備えた映画館がオープンとの宣伝。
せっかくならそこでレミゼ復活上映をやってほしかった。

▼そういえば、レミゼは日本語版しか観たことが無いので、英語でナンバーをちゃんと通しで聴くのは初めて。1曲1曲は聴いたことあるけれども。
やっぱりどれも良いなぁ。

ラッセル=クロウは本当に制服破いて肉弾戦やりたそうだなとか、エポニーヌの腰細っ!とか、本当に開始数分で後頭部に蹴りを入れたくなるよいマリウスだなとか思いながら。
バルジャンが「Bring Him Home」を歌うシーンで、舞台版だと気にならないのに映画版だと思わず「いやいや起きる起きるマリウス起きるから」と思ってしまったのは、やはり舞台のほうがミュージカルの魔法がかかりやすいのか。
舞台版もですが、本当に司教様がツボで、「いちばんのものをお忘れですよ」と銀の燭台を渡すシーンも、最後にバルジャンを迎えるシーンも、何度見ても泣きそうになります。
海外版のスペシャルキャストで、初代バルジャンが司教役をやったそうですが、そんなの見たら号泣しそう。