新演出版は博多座で

▼翌日、ついに上京開始、と言っても、博多座に寄り道して『レ・ミゼラブル』を観劇です。
早めに着いたので、劇場ロビーの喫茶店でちょっと贅沢にお茶をして開場を待つ。

▼お土産売り場は大盛況。博多座特製の「列に入れよ」ほぼ等身大記念写真パネルといい、ソルベ屋さんの「ソルベは、生きる力。コレ・タベテミル」といい、博多座のお土産売り場もノリの良さも、楽しくて大好きです。素晴らしい。
博多座限定リピーター特典のチケットホルダーもちょっと欲しかったなぁ。
帝劇なら間違いなく買ったんだけど。
いいなー。

▼新演出版の観劇は初めて。
旧演出は過去2回観ましたが、いずれもスペシャルキャストで鹿賀さんがジャベールを演っていたので、ほぼ鹿賀ジャベの記憶しかありません。
マリウスは禅さんだったはずなのにあまり覚えていないのですが、今回の観劇で初めてマリウスにイラっとした、つまり過去2回でマリウスにイラついた記憶が全くないので、鹿賀ジャベールに気をとられていたことを差し引いてもやはり禅マリが天使だったのでしょう。
ああ、改めてもう1回観たい〜、鹿賀ジャべ〜、禅マリ〜。

▼話がそれましたが、新演出。
冒頭から船を漕ぐという、舞台の上を手枷足枷でぐるぐる回っていた旧演出と全く違うスタートです。
印象的だった違いは、ガブローシュが死ぬシーンがだいぶまろやか淡泊になっていたことと、ジャベールの自殺のシーンが…
まぁ旧演出がそんなに良いわけでもないのですが、やはり橋から飛び降りる演出って難しいのかしら。
ジャベールの「星よ」&「自殺」シーンは楽曲が好きで思い入れがあるだけにうにゃむにゃ。
バルジャベの「対決」シーンや「彼を帰して」は、曲を邪魔せず良かったと思うのですが。
とまぁ、このくらい大きな演出の違いはわかりますが、レミゼ好きの方々は本当に細かいとこまでよく観てるなぁ。

▼観劇後は福岡空港に早めに移動して、空港でちょっとのんびりして羽田へ。
ああ、楽しい楽しい夏休みが終わっちゃったぁと寂しがり残念がりながら家へ。