久しぶりの東京宝塚劇場♪

▼一般前売り開始日になぜか速攻で売り切れになった、25日の15時30分からの宙組公演(東京宝塚劇場)を観劇。
ミュージカル・プレイ『モンテ・クリスト伯』と、レビュー・ルネッサンス『Amour de 99!!−99年の愛−』です。
東京宝塚劇場は、同じく宙組が『ベルサイユのばら』のフェルゼンとマリーアントワネット編をやってるのを観に行って以来だから……えっ、12年前…?

モンテ・クリスト伯は、年末の日生劇場で石丸モンテを観る予定なので、見比べという意味でもちょっと楽しみ。
まぁでも宝塚だし、1時間半に入れるためにだいぶダイジェストになっているから原作は読まなきゃかなぁ。

▼とりあえずトップさんが台詞を間違える珍しい場面を生で。
「貝殻の貝殻だよ」と言った瞬間の、劇場中の観客の頭上に浮かんだ「?」と、
トップ娘役がさらっと「素敵な貝殻のネックレスね」と流したのと、
全く動揺せずに舞台がきっちり進行していったのが面白かった。

▼演劇部の学生が登場したときはびっくりしましたが、そこでストーリーの整理と要約をさせたのはある意味最近のヅカのミュージカル劇っぽいかも。
戸塚ヨットスクール」とか「喜び組」とかちょいちょいすべっていたのは何といいますか言わされてるジェンヌさんがかわいそうでしたが、まあこういうのが好きな脚本家さんもいるしなぁ。

▼石丸モンテでは花總さんがメルセデスを演じるのは至極納得。目に浮かぶようです。
そしてこのヴィルフォールを禅さんが演じるのですねぐふふ。悪役楽しみ。

▼レビューはもう「ザ・レビュー」って感じでよかったです。
オープニングの華やかさとか、ツボをわかってるというかこれぞというか。
あと凰稀かなめさんのパイナップルの女王を見られるとは。モンテ・クリスト伯からのパイナップルの女王て。
まぁでも本当にノリノリで、最後に袖に引っ込む瞬間まで楽しそうで何より。
男役の女装(?)の中では綺麗なほうだよなぁ、って言ったら先代のパイナップルの女王ほかいろんなとこから石が飛んでくるのかしら。
大階段のタキシード群舞に喜び、フィナーレまで楽しんでお腹いっぱい。
久しぶりの生レビューも楽しかった〜

▼観劇後は銀座コリドー通りのYEBISU BARへ。
コショウのきいた大人のポテトサラダ美味しい。
YEBISUビールロイヤルゼリーとハチミツレモンを割ったROYAL YEBISU…がなんであんな綺麗な緑色をしてるんですか?
他にもいろいろなビアカクテルがあったしおいしかった♪
ほろ酔いで幸せ幸せ。

▼もう1つ候補だった近くのお店は、素敵なところですが、ビールもお料理もここの2倍はするので、また今度〜