三行詩集その2

勇者はゲバラを唱えた!
革命が起こった!
トルネコに大ダメージ!

「人魚姫って、王子様を助けたのも、人間になったのも、
全部無駄になってしまったんだって」
「知ってるよ、水の泡になったんでしょ?」

ねずみ算、
ねずみ産、
ねずみ惨。

一ヶ月間、ラスカルを追いかけまわす。
「パトラッシュ、僕、もうつかれたよ」
ということで、今月はお休み。

白馬に乗った王子様より
玉座に座った王様の方が魅力的だと思う。
いろんな意味で。

某宗教団体が
天敵の出版社に対抗するため、お抱え出版社をグレードアップ
その名も「新・潮出版社

ハンバーガーチェーン店のトレーシ−トより
「…だから、このミートパティはフレッシュなのです。」
ミミズの次は…

自分のパソコンで、
「こうそしん」と打って第一変換が「皇祖神」だったときは
ちょっと頭を抱えた。

なんだ、神話の時代にすがってるのは
宮崎だけではないじゃないか、と
アテネオリンピックの開会式を見て。

「鶏肉も魚も好きなのに、
どちらも卵は苦手なんだね。」
「うん、ほら、私、年上好みだから。」

最初、あべこべに覚えてしまったせいで
名前だけ見るとたまにどっちがどっちかわからなくなります。
大竹しのぶ大竹まこと

「最近、凝りやすいし、冷え性もひどいんだけど、
やっぱ年のせいかな」
「熱しやすく冷めやすいのは昔からでしょ」

ゲバラ
ゲバラ
ゲバリスト

「小さい男の子と、年上のおじさまが好きなんだけど」
「ふーん、ストライクゾーンは両端なんだね」
「そこだけ聞くと語義矛盾だよね」

ゲバラのことはとても好きなんだけど
でも考えはどちらかというと保守的で…」
右往左往。

「昼寝をしていたうさぎにはまだ抜かされてないし、
やった、勝ったぞ」と亀が思った瞬間、
いつのまにか亀の背中で寝ていたうさぎが起きて、ゴール。

懐かしい歌を歌っている子どもがいるな、とよく聞いてみると
「蟻は〜ど〜こ〜からやって〜くるのでしょう〜♪」
…土の中から。

「さぁ、今日の目玉商品に続いては、
今日の大目玉商品です!!」
…そっちは怒られてますよね。

「スーツとか和服とかの、
いつもと違うちょっと新鮮な感じが好きなのかも」
「それなのに年寄り好きなの?」