目移りするなぁ

▼夜、何も知らずに淳久堂に行ったら、ちょうど北一輝についてのトークセッションが行われている最中でした。
いや、行きませんでしたけど。
でも本当にここに来るとお金がいくらあっても足りません。
ふと棚を見たら宝塚に関する英語の論文集があって(開いたら目次に "Otokoyaku" とか)、
その横に『心霊写真は語る』(心霊写真に関する論文集)があって、
その下に『チェ・ゲバラ最後の戦い―新装版―』があって…
って、切りが無い。お目当てのものがある棚に行き着くまでに1時間。
古今東西の素敵な軍服」などといった言葉が飛び交う『戦う男の制服図鑑』という本に一笑いして、
『まるごと川原泉』の第2巻他、お目当ての本を何冊か買って、帰宅。

▼アラジンのDVDのCMで、
「あなたは誰と魔法の絨毯に乗りますか?」という問いの後に流れた、空飛ぶ絨毯の映像を見て、
「酔いそう」
と、最初に思った自分にちょっと頭を抱える。
おかしいなぁ、もうちょっとロマンチストなつもりだったのに。

▼以下、観劇予定、というか希望、というか妄想。
四季の自由劇場ヴェニスの商人、なんとかチケットがとれそうで、一安心しています。
四季版は、シャイロックを主人公にした悲劇になっているのですが、私は最初に見たヴェニスの商人の舞台が、やはりシャイロックの悲劇という演出だったので、むしろ喜劇と言われた方が違和感を感じてしまいます。
オペラ座の怪人は、ケン・ヒル版の来日公演もあるし、四季のロイド・ウェバー版も東京に戻って来るし…
お金がいくらあっても足りない。