お盆

▼帰るたびに、やせた太ったと言われるのはもう慣れたので良いのですが、
「あんたがいなくなってからはご飯食べる人がいなくてねえ。1日1合しか炊かないのよ」
と言った母親が、ご飯を5合炊いていたのにはショックを隠せませんでした。どんな扱いだ。いくら白いご飯好きでもこんなに食べられません。

▼そうそう、お盆の間は我が家は精進料理です。ご先祖様が帰って来ているので、生臭ものは食べては駄目、ということです。
小さい頃は、これがどこの家も当たり前と思っていたので、自分の家の方が少数派と知った時はものすごいカルチャーショックを受けたものです。「お盆はケンタッキー」なんて、我が家とは無縁の話なのです。
精進料理もおいしいので、お盆の間くらいは良いのですが。

▼お墓参りが終わるとすることもないので、すぐ上の姉と買い物へ。
一番上の兄との18歳の年の差は、感覚的になかなか縮まないのですが、姉二人との感覚的な年の差は、ほとんどなくなりつつあります。上の姉(長女と書きます)は子持ちなので、まだその分の差はあるのですが、下の姉(次女と書きます)とは、一応姉として立てつつももう友達感覚。この次女の方とデパートをぶらぶら。
姉に薦められて、東京へ持ち帰るお土産としてささみの燻製を購入。私は知らなかったのですが、地元の特産品として結構有名だそうで。