ファンタスティックス観劇(ネタばれ注意)内容編

▼めちゃくちゃおいしいところを持っていく、いい男エル=ガヨ役の鹿賀さんは最高でした!
黒ずくめの服に襟足の長い髪形していると、後ろ姿は古畑みたいにも見えますが、
いやはやいやはや♪
黒のロングマントがこんなに似合う
日本人男性(しかもこの年齢で)はいませんよ!

▼ステージシート上からエキストラ募集のシーンでは、一瞬だけ鹿賀さんとコミュニケーションとれた(?)のでよかったですが、もっと頑張ればよかったとちょっと後悔。

ちなみに仕込みでステージシートに座っている役者さん3名ですが、ちゃんと開演5分前くらいに、係の人にチケットを見せて座席に来ました。
カップルの女性のほうは「わ〜、こんな席初めてだ〜」と言いながら。
芸の細かさにびっくり。
たぶん初見だったら本物のお客さんだと思ったでしょう。

▼1回目の観劇は全体を観た(というか舞台半分から残り半分を推測するのに必死だった)んですが、
2回目ステージシートでは、他の出演者さんに失礼ではというほど鹿賀さんを追ってました。
舞台後方暗闇での衣装替えや、木の上で語るシーンの前後で登ったり身体を支えたりマントをたなびかせたりするための細かい手の動きまで見られて
満足満足♪
やっぱいいなぁステージシート。上手側もいいし、下手側からも観てみたい。
備忘録として書いておくと、今回の公演のコクーンシアターのステージシートは上手側が10番台でした。3列が最後列。

▼ステージシートでの観劇後、ステージ上に小道具が置きっぱなしになっているのを間近で見られたのですが、その中には鹿賀さんのマントも!

人目がなかったら拝んでいたと思います。

倫理的な問題はもちろんのこと、逃げ切る自信が無いのでマントを盗むのは断念しましたが、
ステージ上には紙吹雪がたくさん残っていて、同じくステージシートで観劇していた女の子が紙吹雪を拾っていたので、
どさくさに紛れてマントの上の紙吹雪を拾ってきました。家宝にしよう。