それぞれのコンサート〜市村×鹿賀の回観劇

▼今日は市村さんメインで鹿賀さんゲストの回を観劇。
オープニングの構成は2人とも一緒でしたが、市村さんはサービスで小ネタを挟む挟む、指揮者の方とパントマイムコントをしながらなので、
倍くらい時間がかかっています。
MCは綾小路きみまろみたいになってたし。

▼前半は四季時代のミュージカルのメドレー。
市村さんが明るくコーラスラインの「ONE」を踊ったら、突然レミゼの「対決」の前奏が流れて鹿賀さん登場。
何回観ても素晴らしいバルジャン×ジャベールに、ラ・カージュ・オ・フォールに
ジーザス・クライスト・スーパースターメドレー。
CDで37年前の2人の歌は聴けますが、やっぱり時を経て全然違ってる!
いやぁ、いい。

▼「オペラ座の怪人」を歌わずに幕が下りた!?と驚いていたら、
幕が上がってここから「オペラ座の怪人」メドレー。そう、

伝説の市村ファントムです!!!

きゃー、生で観られるなんて〜♪

いやぁ、なんといいますか、例えば山口祐一郎さんのファントムは、歌が上手くて荘厳な感じなんですが、
市村さんのは、動きと歌から出る、怪しさと哀しさがすごい。
衣装も仮面もないのに、市村さんがファントムにしか見えなくなってしまうのです。
背景まで見えてきそう。
後でパンフレットを読んだら「市村のファントムは泣ける」と絶賛されたと書いてありましたが、
確かにこれを作品通して観たら、泣けるだろうなと納得。
いや、メドレーを観終わっただけで正直泣きそうだったし、感動しました。予想以上でした。

は〜、良いもの観た☆