エクリプスラプソディ

▼どしゃ降りの音で朝目覚め、日食はすっかりあきらめ、出社。
会社では理科課の先輩が「せっかく買ったのに〜」と遮光グラスと日食ポスターを片手に悲しんでいます。
始業時刻前にひとしきりみなで残念がって、仕事開始。

▼食が最大になるちょっと前の時間に、うちの課長が「今の時間なら太陽の位置は…」とつぶやきながら非常階段へ。
次の瞬間「見える!!!!」

編集部中が殺到。
結局、雲に隠れたり隙間からのぞいたりする様子が、
半端に雲がかかっていた分、グラス無しで見られました。

理科課は集まって「水に映した日食で、日食月食と光の反射屈折が問える…」「今年の時事問題はこれをこうして…」
とかぶつぶつ言っていましたが。

▼調子にのってみていたら、編集部に戻って仕事を始めたみんなが
「目がチカチカする」「目がおかしい」と不調を訴え。
いくら雲がかかっていたとはいえ、「あんなに直視するなとメディアが言っていたのに…」と反省。
でも遮光グラス越しでは見えなかったしなぁ。