不勉強で

▼理科の中入試がらみの話を課長としていたときのこと。

課 「ほら、誰だっけ、地球一周の長さ求めた人」
私 「ああ、夏至の日に井戸にまっすぐ日が差し込むってやつですか? エラトステネスだったと。」
課 「そうだっけ? プトレマイオスとかじゃなく?」
私 「ではないです。素数判定の篩をつくったのと同じ人だったのは間違いないから、それで検索かければたぶんすぐ出ますよ」
課(検索中) 「どこの井戸だったっけ?」
私 「シエ… シエ…、シエラとかシエネとかそんな感じだったような」
課 「あ、ほんとだシエネだ、アスワン・ハイ・ダムのあたりか。」
私 「へぇ、そうなんですか。」
課 「で、誰に聞いたんだっけその井戸の話。塩の行商人?」
私 「そっ、そこまでは…」

かなり頑張ってついていったつもりですが、最後は振り落とされました。
さすがにそこにエピソードは無かったし、諸説あると思うけどなぁ。
完全について行ったら行ったでどこまで行くかわかりませんが、最後まで振り落とされないように勉強せねば(?)
ちょっとしたクイズ気分の会話でした。