今年も夏が来ました

▼夏の風物詩、みたま祭りの見世物小屋
おもちゃの刀をそれっぽく抜いて振り回し、遊んでいる異国の方の身を心配しつつ
待ち合わせ場所の鳥居の下に着くと、いつものダミ声が聞こえてきます。

▼と言っても、その声は小屋の隣のおばけ屋敷から。
今年の見世物小屋の仕切りはデリシャススウィートスのようです。
おばけ屋敷から出てきて号泣している女性を横目に見ながら(そんな怖いものは無かったはずですが…)
いざ、小屋へ。
「お代は見てのお帰りで」が見世物小屋のシステムだったはずですが、
なぜか今年は入場時にお支払い。そしてなぜかお代はいつもより200円安い600円。

▼中に入ると、ちょうど小雪さんが蛇を食べるところ。
おみねさんが食べてた蛇よりも大きくなってると思うんですけど、
小雪さんはサイズで勝負していくのでしょうか。

▼デリシャスのショー、リーダーのお姉さんはいつもの風船飲み。
飲むのもですが、その後の何事も無かったかのような司会ぶりが毎回驚異です。ほんとどうなってるんだろ。

その後、新キャラの虚弱体質真っ白怪力お姉さんと、荻窪マック勤務32歳139cm71kgのタケベさんの怪力ショー。
合言葉は「お客さん、楽しみ方はわかってますね?」
これは楽しもうとしないと楽しめない典型例の芸。

そして伝統芸のベニヤ箱からの脱出&入れ替わり。
そういや、これをデリシャがやるようになってから、大蛇を見てない気がするなぁ。
手に負えなくなったのかなぁ。

▼最後に、小雪さんの鎖通しとバケツ上げ、そしてもう一回蛇の悪食の実演を。
こんなに通ってるのに、なかなか蛇が飛んでこないなぁ。
振り返ると、今年で小屋に通い出して6年目、この間私とまつざきさんは
みたま祭りと、花園神社の酉の市での見世物小屋、皆勤賞のようです。
おみねさんの火吹きを生で見、小雪さんをデビューから見守り、
これでいつか小雪さんが火を吹くのを見たら泣いてしまうかもしれません。

▼まつざきさんによると、小屋の出口には
22歳にして秘宝館DVD監督、現在は婆さんの方を諦めて若い方の蛇女を追っている方がいたようで。

▼鮎とビール、数年越しで出会った台湾スイーツの「愛玉子(オーギョーチ)」を食べて、今年も靖国の夏を満喫。
あ、ちゃんと参拝したしいろいろ見て来ましたよー。
10時消灯で堤燈が一斉に消えたのは予想外(初めて見た)でしたが。