社会人1年生

▼入社式は特に無く、会社の上の人から順にお話を聞く座学を2日間ひたすら。

▼会社のセキュリティが静脈認証なので、その登録をしたのがちょっと目新しいことだったでしょうか。
指を機械に入れたら開くのが当たり前なんですけど、それでもやはりピッと反応して扉が開くと嬉しく、たまに開かないとへこみます。

▼初めての飲み会もありました。
自己紹介で私の名前の漢字の説明をしたところ、同期の男性がさらりと
「ああ、ジャスミンですね」と返してきて感心したのですが、
そのせいで、その後気づいたら
ジャスミン・国原」ということになっていました。
ファミリーネームの由来は説明はいらないですね。はい。

サークルを聞かれて「クイズサークルというちょっと変わったところに」と言うと、
「なにぃ、クイ研を馬鹿にするのかぁ」という声が。
いやぁ、まさか明治大学のクイズサークルのOBの方がいるとは。
10歳以上離れているのでさすがにいきなり
「なぜ」
と言ってみる勇気が無かったのですが、一度いろいろ話してみたいです。

▼木曜、金曜は四ツ谷で新人研修セミナーに参加。
三菱UFJ系列のセミナーだったのですが、同じ建物の別の階ではSMBC系列の新人研修セミナーも行われていて、
午前中こちらで話した講師が午後はそちらで話していて、ワールドビジネスサテライトの取材まで入っていました。

例え話の中で、講師の方がちょうどこちらの方を向いて、
「名前なんでしたっけ、料理の鉄人でいつもカッコつけてしゃべってた、ほら、かがなんと…」
鹿賀丈史!」
即答してしまいました。

きちんと意思を伝えようとするのは意外に難しいという話では、
「この書類をなおしといて」という文章の例が。
九州では「修正する」と「収納する」の2つの意味があるという話ですね。
これは私、編集志望で「収納する」を「なおす」というのは致命傷になるのではという友人のアドバイスに従って
現在矯正中なのですが、いまだにとっさに出てしまいます。
やはり会場のほとんどの人が知りませんでした。

▼このセミナー、2日で1人4、5万くらいするらしく、
私の会社では初の試みだそうです。
これに参加してお給料までいただいて、恐縮するばかり。
終業時間より1時間早く終わって直帰でしたし。帰りに新宿にまで寄って、
こんなのこの後はそうそう無いだろうなぁ。