写真について知ろう

▼今日は博物館工学の初講義。
4つの班に分かれて実際に企画や展示をする授業なのですが、他の班が忙しくて、一番後回しにされていたのが私の班で、
三宅コレクション(主に古写真、スフィンクスと武士の写真もこの中にあります)の整理・編集を行います。

▼班の初顔合わせ。先生とも。
「へぇ、古文書が読めるの!? そりゃあ良い!!」と先生が喜んでらっしゃったので、日本史学科のお兄さんたちは関係の無いものまで読まされそうです。
高橋由一やるならねぇ…」と美学の3年生の子は、いきなり卒論指導のようなことになってました。
「ほぅ、宗教!? へぇ、宮崎」と、私はとりあえず珍しがられ。
他に考古の人と表象文化の人と、総勢6人。

▼4月に、この班分けのために自己PRの用紙(1枚使って好きなようにやれとの指示)を出したのですが、私の小細工は半分くらいしか気づかれていなくてショックでした。せっかくの3D作品が…。
同じ班には、PR用紙に編み物の作品を縫い付けて出している人も。みんないろいろ考えてるなぁ。

▼そんなこんなで、みんなで先生を囲み、実物を見ながら写真の勉強。
みんなでわいわい楽しかったのですが、先生から、「モノを知らない」とみんなまとめて厳しいお言葉をいただきました。
「知識が足りない」と「物性を知らない」と二つの意味で。
勉強不足を猛省。