2年越しで

▼情報入手のため、ひさしぶりに研究室へ。
宗教学研究室のそばをうろうろしていたら、国語学の研究室へと急ぐO(P)先生と遭遇。
1年生の冬にO先生の講義をとり、喫茶店に連れて行っていただいたりしたのですが、2年生の夏にお会いしたときにはわからなかったようでした。
ですから、完全に忘れられたものと思っていたのですが、すれ違った瞬間、とても驚いた顔でこちらを。
表情から察するに、私のことを思い出されたようですが、同時に進学したての3年生と思われたらしく、国語学の研究室を指差されて「ここ?」
笑ってごまかしましたが、肯定と受け取られなかったかと、ちょっと不安に。まあ、どうせわかるでしょうけど。
それにしても、何故突然思い出していただけたのやら。行き慣れない研究室の近くでおどおどしていたのが、1年生のときと同じ初々しさを醸し出してて良かったのでしょうか?

▼研究室では、大八車で卒論を持ってきた、助教授の逸話で盛り上がる。
書き上げた卒論の量があまりに多すぎて一人では大学に持って来れず、大八車に積んで持ってきて、教授を驚かせたという話でした。
修士の先輩方を中心に、
「私が担当教官だったら、それ見た瞬間に燃やすね。」
「それだけあると、そう簡単に燃えないんじゃない?」
「しかも手書きでしょ、当時。」
「でも、活字・2段書きでそれもやだ。」
などと好き放題。
でも、そんなに書くのはすごいなぁ。