最終講義

▼今日は、今年で退官される宗教学の教授の最終講義。
大教室がとれなかったらしく、113教室ですし詰め状態です。
聞いたところによると、本人が一番やる気がなかったそうで、「一時間くらいでよいかなぁ」と言っていたそうです。
普通の講義より短い…。

▼始まると、まず最初に経歴の紹介。
「先生はクリスチャンで…」「!!」
早稲田大学法学部をご卒業され…」「!!」
「その後、牧師を志されて東京神学校に入られ…」「!!」
最終講義にして初めて知ったことがたくさん。驚いた〜。
これで、うちの学科の教授・助教授5人のうち、2人が法学部卒で、1人が理三出身ということがわかりました。
そういう人の方が残るのかなあ。うちの期の院進希望者4人のうち、一人は慶応と武蔵野美大を経て東大来た人で、一人は理一出身の女の子ですけど。

▼講義自体は、予告通りきっちり一時間で終了。
その後、「つかれたからもう良いよ〜」と言う先生を捕まえて質疑応答。
終始司会進行を務めていた宗教学の主任の先生(※1)が、会場の受けをとっていたような気がします。主役より目立って良いのかなあ、と思いつつ見てました。
おもしろくて、個人的には大好きな先生なんですけど。
(※1:以前、宗教学の主任は島薗先生と書きましたが勘違いでした。同様の勘違いをしている人はたくさんいるようで、今年の4年生の半分が、卒論に必要な印を島薗先生にもらいに行ったそうです。この先生に存在感がないわけではなく、主任らしくないのでたぶんこうなるのだと。女子学生の人気は一番です。)

▼学部生も懇親会にはたくさん残ったようですが、私は早々に帰宅。
別に、わざわざ最終講義を聴きに行きながら眠ってしまったことに対する罪悪感からというわけではありません。