くるくる

▼2限は農学部まで足をのばして農学史。
…って、人が少な過ぎます。みんな後ろーの方に座ってるし。
農学史と言っても初回は農業経済学の話で、文学部の人間は質問の度に冷や冷や。どうにか講義についていかないと。

▼お昼にほか弁へ行くと、レジのお兄さんが某隣国の太鼓少女のようでした。
注文を聞き、ふりかえって厨房からお弁当を受け取り、またふりかえってお弁当を渡して、次の人の注文を聞く。
それをものすごい速さで、くるくるくるくると。
文字通り、目が回るほど忙しいのはわかりますが、お弁当が宙を舞う(お客さんへ渡すとき、半ば投げている)のは、客商売としてどうなんでしょう。
私はあまり気にしない方ですから良いですけど。

▼17:00から、ゼミの代わりにCOEプログラムの死生学関係の講演会。東北大学の宗教学の先生が、遺影についての講演です。
遺影の誕生秘話(?)や、ウズベキスタンムスリムなどに見られる全身像を彫りこんだ墓石など、おもしろい話をたくさん聞きました。(ムスリムですが、当人たちはこれを偶像崇拝とみなしていないことになるんでしょうね。興味深い例です。)
それにしても、質問タイムに質問していた文化資源学の木下先生、やっていることが面白い上に、あの渋い、良い声はずるいです。長時間聞くと眠くなりそうですが、木下先生の講義が取りたくなってしまいました。どうしようかなあ。

▼講演会終了後は、東北大学の宗教学の人たちも交えての飲み会。
と言っても、3年生は2人しかおらず、研究の話もよくわからないですし、専門の知識もあまりないので、隅の方で小さくなって飲んでました。
それでも、研究室旅行のときに話し損ねた先生とお話できたりして、とても楽しかったです。
チムニーをちょっと早めに抜け出して、とことこと歩いて帰宅。