アマゾネスぴょん子

▼いや、正確な表記はわからないんですけど。今度是非サインをもらわねば。

▼ということで、毎回恒例の見世物小屋記録。花園神社の二の酉前夜祭の記録です。

▼今回はお代が800円。600円のときよりも期待できます。
電気系統のトラブルで小屋が暗かったのがちょっと残念。
演目の順番はうろ覚えなので、多少前後しているかもしれません。

▼まずは小雪さんの蛇の悪食。今回はもう蛇の頭がなくなっている回でしたが、よしだくんは演目後のゴム蛇をしっかりキャッチ。
小雪さんは、おなじみの鼻を通して口から出した鎖でバケツ持ち上げもやっています。
会場からは時折「小雪ちゃーん」の声援が。

▼300年以上前から続くという、こちらもお馴染みの箱から取り出しマジックでは、大御所おみねさんがぬいぐるみ大蛇を背負って登場。
会場からは「おみねさーん」の声援とともに、ついにおひねりも。
次回は準備せねば!!

▼そして本物の大蛇公開。2、3ヶ月に1回、脱皮直後に2〜3kgの鶏なら7〜8羽、うさぎなら5羽を生きたまま頭から丸呑みとか、
ワシントン条約で動かせないインドの大蛇がどうしているんでしょとか、
石原さんの許可がいるのよとか、
もはや口上を覚えるくらい見ているわけですが…明らかに最初に見たときより大きく太くなってる。
蛇皮も大量にとれるのか、気前良くばらまいています。

▼そしてついにメインの火吹きです。今回は渋谷でコギャルをやっていたという期待の新人、アマゾネスぴょん子さんが吹きます。
博多で初舞台を踏んで、今回が3回目。
しかし余裕です。かなりの量のろうを口に含みながらピースサインで客を盛り上げます。
そして吹いたのは見事な炎!!!
いやぁ、大きくきれいな炎でございましたよ、これで今年の厄も祓われるってもんだ。

▼小屋の方々が電気復旧に努める中、双頭の牛のミイラ公開。
この間の河童は、痛むのでもう公開はしないとのこと。
それに対してざっくりと公開しているこの牛(耳3つ、後脚の膝から先無し)は、大寅と一緒に生き残っていた小屋が止める際に譲ってもらったそうで。
この間、小雪姉さんが片隅でろうそくのメンテナンス。
これでぐるり一回り。

▼結局電気は復旧しませんでしたが、良い炎を見られましたし後継者も増えて未来も明るいし(?)、
良かった良かった。これで今年も年が越せます。