腐るものもいろいろ

▼朝の始まりは、採点者さんからの
「『腐卵臭』って書いてきてる子がたくさんいるんです!」
という問い合わせから。

「卵の腐ったような臭い」という言い回しはあるし、
「腐乱臭」という言葉はあるけど、
「腐卵臭」という言葉はどの辞書にも載ってないんですけど、というお話。

そこから課長と2人で、死体の腐乱臭と腐卵臭について脱線。
「解剖実習した知人の話だと…」
「実家の寺にあったのは…」
朝っぱらからです。

ちなみに、
「たまごの腐ったようなにおい」と答えるところを
大涌谷のにおい」と書いた子もいたそうで。

▼コンビニで、エヴァンゲリヲンのキャラがデザインされた缶コーヒーを見ての、
1期上の会社の女性先輩(実年齢は1歳下)との会話。

私「先輩、こんなものありますよ」
先「本当だ、でもエヴァってずいぶん前に終わったよね。なんで今頃?」
私「えっ、最近新しく映画公開したからでは」
先「へー、そうなんだ、知らなかった」

なんですか、普通の20代女性はエヴァの映画なんて知らないんですか、
ごく当たり前のように知っている私はオタクなんですか〜
と心の中で。

理科教材のために蝋の性質について調べ始めたのに、2分後に気づいたら
ロザリア=ロンバルドについて調べていたことを指して変人と言われるのならまだしも、
こんなことでオタクと思われたらたまらない、と思うこのごろ。

▼上手くコンパクトな三行詩にできなかったネタ。

 惚れっぽい恋愛体質の「ストーカー」でありながら生活実態は「干物女
 しかし、干物としては余分なものをあまりにもたくさん抱え込んでいるのか
 その本質は「腐女子
 

…矛盾を乗り越えて
ダメダメ女の最先端(?)を突っ走っているなぁ、とふと気づいた、
このままではクリスマスケーキにもなれやしないと思う
24歳女性(のはず)の独り言。