クリスマスモスク

▼集中講義2日目。
初日と最終日だけ出れば良いやという人がいたり、後半だけ出れば良いやという人がいたり、みんなそれぞれの計画があるようで、学生の数がかなり変動しています。
今日は西田哲学と時枝文法のお話。

▼夜はどこかの大きい教会へ行けば、きれいなミサでもやっているかしらと漠然と考えていたのですが、ふと思い立って東京ジャーミィへ。
地図を片手に、最初の分かれ道で迷ったりしつつどきどきしながら行ってみると、びっくりするくらい住宅街のど真ん中に、びっくりするくらいに壮麗なモスクがそびえ立ってました。
ここ渋谷区ですよ、渋谷、と言いたくなるようなモスク。

▼7時くらいに着くと、最後の礼拝はもう終わっていて、静まり返っていました。
イーサー(イエス)だって一応預言者の一人だし、クリスマス騒ぎにひっかけて、
何か特別なことやっていないのかな、と思っていたのですが、預言者の一人にすぎなかったようです。
まあ、ムハンマドの誕生日を祝っているのもあまり聞いたことないし、当たり前か。

▼それでも折角来たので、外を見て回る。
夜の闇の中、ライトアップされたモスクはとても神秘的で綺麗でした。
これだけでも十分見ごたえはあるのですが、やはり中も見てみたいので今度は見学のできる昼間に行ってみたいと思っています。
ここでの布教活動は禁止されているので、安心して見て回ってくださいとのこと。
もちろん女性はスカーフで髪を覆います。修学旅行で行ったマレーシアのモスクは、全身すっぽりのマントのようなものも着用させられたのですが、それは無いようです。

▼これで風邪をひきかけたのは、お昼に豚肉を食べて行ったせいでしょうか。ごめんなさい。